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ニキビは皮膚科へ

診療をしていると、ニキビ治療をこれまで病院でしたことない方が
今でも結構来院されます。市販薬使ったり、エステに通ったり。
中には普段全然何もしていない(または自己流スキンケアだけ)の方も。

小学生ではなく、メイク年齢の成人女性も多く、ちょっと衝撃だったりします。
まだまだ啓蒙が必要だと感じます。

 

ニキビ跡を残さないためには早期に治療を開始することと、正しいスキンケアと共に継続することが大切。

ニキビは保険診療でもかなりいい薬がでていて、
予防からニキビあとの赤みやシミもキレイになります。
ただし、正しく薬を使って(使用量や回数、副反応の管理をして)継続していく必要があります。

 

ニキビの保険治療薬「ベピオ」

「デュアック配合ゲル」

「ディフェリンゲル」、「エピデュオゲル」は

赤い炎症性ニキビも治しながら、毛穴のつまりを取り、ニキビを出にくくする

予防効果のある薬です。

継続して使い続けることにより、赤いニキビ跡もきれいになりツルッとした肌になっていきます。

 

とても良い薬なのですが、赤みや乾燥などの刺激反応が出やすい薬でもあります。

刺激反応が起こった時は、

・使用する量を減らす

・塗って15分おいてから洗い流す

・適切な保湿剤を使用する

などで刺激を軽くすることができます。

ちょっと赤くなったりかさついたら、「薬が合わなかった」と

自己判断で中止してしまう方もいらっしゃるのですが

こういった塗り方の工夫で治療を継続できる場合がありますので

自己判断せずご相談ください。

 

但し、塗った範囲を越えて赤くなっている、腫れ・かゆみが強い、汁が出る等がある場合は

無理に薬を継続せず中止して診察に来てください。

保険薬が被れてどうしても使えない、治りが悪い、ニキビ跡の赤みやシミが改善しない時や

ニキビあとの凹みが気になるなどの場合は各種美容皮膚科治療で対応しています。
↓当院で行っているニキビ治療詳しくはこちら
https://chieko-clinic.jp/acne/

ニキビ治療をしたい方は診察にてご相談ください。
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