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低温やけど

2026年2月3日

低温やけどについて

40~55℃程度のものでも長時間ふれるとやけどをしてしまいます。

これは低温やけどといい、通常のやけどとは異なり、すぐには気がつかず深い傷になりやすいことが特徴です。

湯たんぽや使い捨てカイロ、電気毛布やホットカーペットでも生じるため、

冬場は低温やけどが多くなる時期です。

数分~数時間触れていると自覚症状のないまま皮膚の奥のほうに

じわじわとダメージが拡がってしまいます。

 

低温やけどの治療・日常生活で注意してほしいこと

 

治療

塗り薬で治療を行います。感染している場合は抗生剤の飲み薬を併用します。

低温やけどは深いやけどになりやすく、表面に付着した壊死物の除去や

皮膚移植が必要になる場合もあります。

 

傷が治った後にケロイドをつくる可能性もあり、予防のために保湿剤を塗ったり、

ケロイドができてしまったら塗り薬やシール剤を使用します。

 

関節部にケロイドができると硬くなった皮膚のため、

関節の曲げ伸ばしの妨げになる場合があり(関節拘縮)、

予防のため関節をよく動かすように意識することが大切です。

 

日常生活での注意点

湯たんぽや使い捨てカイロ、長時間接触しないようお気をつけください。

高齢者や糖尿病患者の方は、皮膚の感覚が鈍くなっていることが多く、痛みを感じにくい場合があります。

 

電気毛布やホットカーペットを使用する時は温度を低めに設定したり、

就寝後はタイマーで自動的に切れるようにする、湯たんぽや使い捨てカイロは

直接肌に触れないようにタオルでくるんだり衣類の上から使用し、

長時間接触しないようにお気をつけください。

 

もしやけどしてしまったら、流水で充分に冷やしたあとにすぐに皮膚科を受診してください。