日焼けは急に大量の日光を浴びたときにおこります。
背中や四肢、顔などの露出部に発赤、ヒリヒリ感などのやけど様症状が見られ、
水ぶくれができることもあります。数日後、かさかさと皮膚がむけたり、
色素沈着を残して治っていきます。
予防には紫外線対策が重要です。
夏の海水浴や野外プールの後によく見られますので、長時間日光を浴びないようにする、
日焼け止めはウォータープルーフタイプなど落ちにくいものを顔だけでなく、
体の露出部分にも忘れないように塗るようにし、
塗り直しは30分ごとと、平常時より頻繁に行うことが必要です。
症状がひどい場合は炎症をとる塗り薬や飲み薬で治療します。
冷水湿布も症状を和らげるのに有効です。
広範囲に強い日焼けをすると、全身倦怠感や発熱、嘔吐、脱水症状などの
全身症状をきたす場合がありますので注意が必要です。