みずいぼ(伝染性軟属腫 でんせんせいなんぞくしゅ)とは
みずいぼは伝染性軟属腫ウィルスが皮膚に感染してできます。 麻酔テープを使用して取る痛みの少ない治療もおこなっています。
みずいぼの原因
伝染性軟属腫ウイルスの感染によりできます。
みずいぼの症状
数mm大~大小様々な大きさの白っぽい光沢をおびた丸い粒がみられます。 大きいみずいぼでは中心部が軽くへこんで見える場合があります。 内容物は白い粥状の物質が球状になっているのがみられ、これにウイルスがいます。(軟属腫小体) おもに小児の体幹、四肢にみられますが、大人でもなる場合があります。 かきこわすなどしてうつり(自家接種)多発する場合が多いです。
みずいぼの治療法
ピンセットで摘除
ウイルスを含んだ白い玉を除去します。 ピンセットで取るのが最も確実で早い治療法です。 ピンセットで取るのが痛くて無理な場合は麻酔シールを事前にはり、 痛みを軽減する方法があります。 その他痛みのない方法として塗り薬を使う治療や漢方薬などを内服する治療を行っています。

ワイキャンス外用液0.71%
ワイキャンス外用液(カンタリジン)を患部に塗ると薬の成分の作用で水イボ部分に水ぶくれをつくり、
その後、かさぶたができて、かさぶたとともに水イボが剥がれ落ちてとれます。
処方するお薬ではなく病院で塗るお薬です。
塗ってから16時間〜24時間後に石鹸を使って水で洗い流してください。
水ぶくれや皮膚のただれなどが起こりますので診察で説明を聞いていただき適応があれば治療となります。
目のまわりや粘膜など使用できない部位があります。
2歳以上の方から適応になります。
3週間に1回ほどのペースで何回か繰り返し治療します。
日常生活での注意点
自然に消退することもありますが、それまで長くかかりますし、
かなり数が増えたり、かゆみを伴ってかきむしりばい菌が入ったりして
炎症をおこすことなどがあります。除去を希望される場合は
少ないうちに処置するのが良いと思います。
登園・登校は問題なく、プールの水を介してうつることはありません。
タオルやビート板、浮き輪などを共用しないように注意しましょう。
よくあるご質問
みずいぼがあると幼稚園や保育所は休まないといけないのですか?
登園・登校はとくに制限はありませんので行かれて大丈夫です。
プールに入ってもいいですか?
プールの水を介してうつることはありませんので、プールの制限はありません。 ただし、みずいぼ部分をかきむしるなどして傷ができた場合や、とびひになってしまった場合はプールはひかえてください。 またプールの際はうつしあうのを防ぐため、タオルやビート板、浮き輪などを共用しないようにしましょう。
ピンセットで取る治療が痛くてできないのですが痛くない治療はありますか?
当院では麻酔シールを事前に貼り痛みを和らげる方法の他、飲み薬、塗り薬(保険適応外)の治療もおこなっていますので診察にてご相談ください。