肝斑について
肝斑の症状
肝斑はぼんやりとした淡い褐色をしたしみが両頬に左右対称性にみられます。
ひたいや口周りにしみがでることもあります。成人の女性に多くみられます。
肝斑の原因
ピル、抗てんかん薬の内服や妊娠、卵巣機能異常が原因になる場合があり、女性ホルモンの関与が考えられています。
肝斑の治療
トラネキサム酸内服
トラネキサム酸はしみの原因となるメラニン色素がメラノサイトで作られるのを押さえる働きをします。
ビタミンCと一緒に内服します。半年ぐらい内服する間に少しずつ薄く目立たなくなっていきます。
少しずつゆっくりと肝斑が薄くなり改善していきますので、日常のスキンケアに注意してあせらずに治療を続けていきましょう。
飲み薬での治療ができない場合や反応が悪い場合はケミカルピーリング、イオン導入、塗り薬での治療やアイコンなどの治療をおこなっていきます。

肝斑の方のホームケア
ナビジョンDR
ナビジョンDRはトラネキサム酸が配合されており医療機関のみで取り扱われている化粧品です。
